話を聴いてもらっていますか？

「愛情」とは、話を聴いてもらうことです。
みなさんは、話を聴いてもらっていますか？
みなさんは、愛情を感じていますか？

◯

自分の話を、最初から最後まで、さえぎらずに、否定されずに、目を見て、聴いてもらっていますか？

自分の話したい話をできていますか。
相手の顔色をみて、相手の話したい話ばかりをしていませんか。

その後、まとめられたり、意見をいわれたり、評価されたり、あ〜したらいい、こうしたらいいとアドバイスをされたり、嫌な顔をされたりしていませんか？

話を聴いてもらったうえで、喜んで人生を共に歩んでもらえてますか？

◯

話を聴いてもらうこと。
それは、スマホでいうなら充電です。

死にたい、消えたいと苦しんでいる方の多くが、充電切れです。

私は「まずは充電しましょう」といいます。
しかし、みなさんは、スマホの操作方法ばかり聴かれます。

「こうしたらいい」
「ああしたらいい」

充電しないと、アプリも使えないのに。

◯

充電は、定期的に必要ですよね。
一度、フル充電したからといって、一生使えるスマホもありませんね。

人間も、定期的に話を聴いてもらい、愛情を受け取る必要があります。
愛情がなければ、人間は生きてはいけないのです。

ひろのぶ先生

ひろのぶ先生

長い間、実家である平戸教会から離れ、福岡の中心街で広告代理店を経営し順調に業績をあげていたが、数年後あっという間に倒産に追い込まれる。燃え尽き症候群、社会不安性障害に苦しみ、死んだように生きていた。 そんな中、恩師によって助けられ、生きづらさの根底にあった幼少期から受けてきた家庭内暴力に向き合う中で一筋の光を見出す。 自分が命を助けられたお取次によって、人を助けたいと神様に願う日々を送っている。 現在、「死にたい」と泣いている方のお話を、日々聴かせていただいております。