日常

親になるためには、どうしたらいいですか?

hosokawa

親になるためには、どうしたらいいですか?

ふと、氏子に問われました。

親の役目ってなんでしょ(^^)

ひろのぶ先生
ひろのぶ先生

「子どものお話を、最初から最後まで、そうかそうかと、聴かせていただく」ことです。

子どものお話は、100ぺんでも聴かないと、理解できません。
わかった気になったら、親の座を引きずりおろされるでしょう(笑)

怒ると叱るの違いは?
怒るは、感情的。
叱るは、冷静に。
といったりします。

冷静って何だ?
心を鎮めて、「冷静に、冷静に」って、子どもの心にミサイルを撃ち込んではいませんか?

100ぺんでも子どもの話を聴くということです。

ただ…

「最初から最後まで、そうかそうかと聴かせていただく」のは至難の業です。

これは、自分の命に関わってくることで、思い立って「すぐ、できる!」というものではまったくありません。

ひろのぶ先生
ひろのぶ先生

自分の命がなんなのか?自分がなぜ生まれ、なぜ生きているのかを知らなければ…自分の命はもとより、子どもの命を尊重することはできません。

自分を知らずに、他人を知ろうだなんて、貝殻で海を測るようなものです。

貝殻で海を測る
自分の狭い見識で大きなことを議論するたとえ。 また、見識が非常に狭いことのたとえ。 貝殻で海の水をすくって海の容量をはかる意から。

自分の命がいったい「何」なのか?
しっかりと学んでまいりましょう(^^)

ひろのぶ先生

ABOUT ME
ひろのぶ先生
ひろのぶ先生
長い間、実家である平戸教会から離れ、福岡の中心街で広告代理店を経営し順調に業績をあげていたが、数年後あっという間に倒産に追い込まれる。燃え尽き症候群、社会不安性障害に苦しみ、死んだように生きていた。 そんな中、恩師によって助けられ、生きづらさの根底にあった幼少期から受けてきた家庭内暴力に向き合う中で一筋の光を見出す。 自分が命を助けられたお取次によって、人を助けたいと神様に願う日々を送っている。 現在、「死にたい」と泣いている方のお話を、日々聴かせていただいております。
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