平戸は、なんでもそろっています
hosokawa
ひろのぶ先生の命の相談
歩くお稽古。
よいしょ!よいしょ!
かわいいですね。
何度もこける。
こけると、手を貸したくなる。
「これでいいのか?」
うずうずする。
じっと耐える私。
そんなとき、ふと頭をよぎる風景があります。
暴力をふるえばふるほど、怒鳴り声と共に、存在感がなくなっていった父と。
いつも被害者で嘘つきな母と。
夫婦喧嘩は日常茶飯事。
家出するかしないか。
子どもはどっちについていくか、ついていかないか。
決断を迫られます。
呼吸もできないほどに息苦しい家でした。
「君は大丈夫か?」
と、いつも自問自答をしています。
「大丈夫なわけない」
のです。
油断がならない自分を一生をかけて、見つめていきます。
大切な人を大切にできるように。
誰しもが、重い重い問題を抱え、生きていていきます。
ひろのぶ先生