幸せとは・・・
hosokawa
ひろのぶ先生の命の相談
わたしには、親がいません。
もちろん、産みのおやは、いるのですが……
目をみて、話したこともなく。
あたたかい思い出が、ありません。
——ひとつも
いつも目をそらされ、嘘をつかれ、さげすまれた記憶だけが…
心にうず高くつまれ、のこっています。
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わたしは、それでも師匠と出会わせていただいて
愛にふれ・・・助けていただきました。
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”こんなわたしでも、助かったのだから・・・”
いつも、頭の中には、相談者の方のお顔が思いうかびます。
みな孤独にくるしんでおられます。
——せめて、わたしだけでも
あたたかい会話を。
あたたかい思い出を。と、思うのです。
——せめて、わたしだけでも
あたたかいおやとして、深くわかってあげたい。
深くかかわってあげたいと、思うのです。
あたたかい会話の中でしか、心はいやされることは、ないのです。
ひろのぶ先生