ポエム

少年との出会い

hosokawa

公園でいつもみかける男の子がいる。
小さな子を喜ばせようとがんばっている。

でも、それがどうしても、怖がらせてしまう。
すべり台の下で待ち受けて、「ワッ」と驚かす。
女の子は怖くて泣き出してしまった。

すばしっこくって、目も合わせてくれない。
けれど、今日ばかりはと、目を見ながらお話を聴くことができた。

「僕の使命は、人を喜ばせること」

だって。すごい。
彼の話をまた聴きたい。

別れ際、ダンスを披露してくれた。

ひろのぶ先生





ABOUT ME
ひろのぶ先生
ひろのぶ先生
長い間、実家である平戸教会から離れ、福岡の中心街で広告代理店を経営し順調に業績をあげていたが、数年後あっという間に倒産に追い込まれる。燃え尽き症候群、社会不安性障害に苦しみ、死んだように生きていた。 そんな中、恩師によって助けられ、生きづらさの根底にあった幼少期から受けてきた家庭内暴力に向き合う中で一筋の光を見出す。 自分が命を助けられたお取次によって、人を助けたいと神様に願う日々を送っている。 現在、「死にたい」と泣いている方のお話を、日々聴かせていただいております。
記事URLをコピーしました