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「家族の絆」三笘選手

hosokawa

私はサッカーが好きです。

三笘選手は、私のお気に入りの一人です。

幼い頃からプロサッカー選手になることを夢見て、そのために生活してきたそうです。トレーニング、食事、睡眠など、サッカーに集中できる環境をユース年代から意識してたそうです。今では日本代表で、サッカーの最高峰のプレミアリーグでプレイし、子どもたちに夢を与えています。

その強いモチベーションはどこからくるのでしょう。

三笘選手が夢を抱いたきっかけは、お兄さんの影響だったとのことです。お兄さんとのサッカーが楽しかったのでしょうね。どうやら、モチベーションの鍵は「家族との絆」にありそうです。

「母はお弁当を作ってくれて、父は試合まで車で送ってくれましたね。両親ともにプレーについて何かを言ってくることは特になかったと思います。そっと距離を置いて接してくれたのがよかったですね。試合もこっそり観ているタイプでしたから(笑)。

でも、観に来てくれたときは嬉しかったですね。フロンターレU-12では夜の9時、10時まで練習することもあったのですが、毎晩母が晩御飯を用意して待ってくれていました。それは中学、高校になってもっと帰宅時間が遅くなっても変わることはなかったです。

僕より先に母親が寝ていることなんて記憶にないですし、身体のことを気にしてくれていたんだなって思います。両親がフロンターレU-12のセレクションを見つけてきて、僕に受けさせてくれたので、二人には感謝しかないですね」

https://soccermama.jp/30035

三笘選手のインタビューからは、彼の両親が示した愛情の形がとても美しく表れています。それは直接的な言葉や過剰な干渉ではなく、日常の小さな行動や「見守る愛」として現れていました。

この愛情表現の特徴は、派手さや目立つアピールではなく、子どもの成長と自立を尊重しながらも、必要なときにはいつでもそばにいるという安心感を与える関わり方です。

このような愛情の示し方は、子どもが自分の道を自信を持って進める土台となり、三笘選手が「感謝しかない」と感じるような強い絆を育んでいったのでしょう。

反対をいうと、家族との絆がなければ、このような強いモチベーションはなかったといえるでしょう。

三笘選手の成功の裏には、技術や才能だけでなく、このような家族との強い絆によって培われた精神的な基盤があります。それは目に見えない形で彼のプレースタイルや人間性にも影響し、多くの人を魅了する選手となる土台になったのでしょう。

家族の絆は単なる情緒的なつながりを超えて、人生の様々な挑戦に立ち向かうための内面的な強さを育てる重要な源なのです。

私はこのダイヤルをとおして、絆を大切にしていきたいと思っています。

ABOUT ME
ひろのぶ先生
ひろのぶ先生
長い間、実家である平戸教会から離れ、福岡の中心街で広告代理店を経営し順調に業績をあげていたが、数年後あっという間に倒産に追い込まれる。燃え尽き症候群、社会不安性障害に苦しみ、死んだように生きていた。 そんな中、恩師によって助けられ、生きづらさの根底にあった幼少期から受けてきた家庭内暴力に向き合う中で一筋の光を見出す。 自分が命を助けられたお取次によって、人を助けたいと神様に願う日々を送っている。 現在、「死にたい」と泣いている方のお話を、日々聴かせていただいております。
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