御用

ただ、聴いてくれる人がいないだけ

hosokawa

「消えたい」
暴力に打ち伏せられ、苦しみもがく方と繋がりました。

話を聴いて30分。
「また、がんばってみます」
と唐突に電話を切られようとしました。

私は叫んでいました。
ちょっとまって!
1分ください。あなたの命がかかっているから、1分ちょうだい!

あなたは、助かるから。
ただ、話を聴いてくれる人がいない。それだけなんよ。
たったそれだけなんよ。
必ず、助かるから。
私との縁だけは切らないで。

「また、かけていいんですか…ありがとうございます」


耳に聴かせるのではなく、たましいに届かせる。
本気でないと、届きません。分厚い壁を壊せないのです。

ひろのぶ先生

ABOUT ME
ひろのぶ先生
ひろのぶ先生
長い間、実家である平戸教会から離れ、福岡の中心街で広告代理店を経営し順調に業績をあげていたが、数年後あっという間に倒産に追い込まれる。燃え尽き症候群、社会不安性障害に苦しみ、死んだように生きていた。 そんな中、恩師によって助けられ、生きづらさの根底にあった幼少期から受けてきた家庭内暴力に向き合う中で一筋の光を見出す。 自分が命を助けられたお取次によって、人を助けたいと神様に願う日々を送っている。 現在、「死にたい」と泣いている方のお話を、日々聴かせていただいております。
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